一定期間更新がないため広告を表示しています

  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

第1回広島本大賞のエントリ作品。
唯一、読んでいる作品です。以前、他のブログで載せたものを再掲載。

わたしにとっては、ほぼ地元なのでご当地小説ですね。
近くで見ることのできる風景が何とも懐かしく感じられました。そして、帰りたいとも。
この小説を書いてくれた、中島さんに感謝したくなりました。中島さんも舞台の松永にいらしてたんですね。どこかで、会っていたかも。そんなことを考えると嬉しくもなりました。

登校拒否になった小3の大輔は、母の故郷・広島県の松永に転校。穏やかな瀬戸内海の町と人に出会い、元気を取り戻した大輔の胸にある思いがわきあがってくる!【ポプラ社HPより】


<閉塞的な都会から、開放感あふれる海の街へ転校する少年の物語>


まずはみなさん、備後弁ってご存知ですか。
表題の「ハブテトル」は備後弁ですねるとか、むくれるという意味です。さらにひどくなると、「ぶうたれる」と言います。「ぶうたれる」も本作に出てきます。
本文の「たいぎい」は、億劫。だるいという意味。その他の備後弁がわたしにとっては、身近なもので返って恥ずかしくなりました。しかし、作品上の舞台、広島県福山市松永の町を表現する上で、なくてはならない方言です。
恥ずかしいけど、なかなか味もあって、何気なく使っている方言に愛着がわきますねー。

上でも書いたとおり、舞台はわたしの田舎。松永のげたや、特産の竹輪、そして有名ラーメン店など出てきて、嬉しい限りです。ここまで書いてくれた中島さんに感謝したいですね。

さて、お話は…。東京の小学校で、無理やり学級委員をやらされ、ストレスから声が出なくなった少年が、療養も兼ね2学期を松永の小学校に通うことになるところから始まります。松永の祖父母の優しさや、風変りな祖母の同級生ハセガワさんなど、特色ある人と松永でできた友人たちに囲まれ、そして、何より開放的な風景の中で心を取り戻していく、ダイスケ君の成長小説です。
話はそれだけではなく、しまなみ海道を自転車で渡るという冒険も。これがけっこう引き込まれましたね。

おばあちゃんやおじいちゃん、ハセガワさんの優しさに触れ、徐々に元気になっていくんです。
何といってもハセガワさんがいいですねー。若い頃、別荘に行っていた時、妻を亡くす。それがずっと、人生の心残りとなっているんですね。おじいちゃんは「人の人生は長いけえ、いろんな時期があるもんじゃ」と言います。ダイスケはそんなことを、教えられていきます。

とってもとっても優しい小説で、大人はもちろん、お子さんにも読んで欲しい小説なのですが、難しいかな。

そうそうオザケンが最高に可愛いです。
そして、お好み焼きのソースは、絶対「カープソース」です。今治は最高のタオルの町です(笑)

 

  • -
  • 06:42
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment





   
この記事のトラックバックURL : http://tundoku-yoshi.jugem.jp/trackback/317
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2010/11/27 4:14 PM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2010/11/28 10:28 PM

PR

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>

blog list

最近読んだ本

よしの最近読んだ本

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

  • ダブル・ジョーカー 柳 広司
    やっくん
  • 静かにしなさい、でないと 朝倉かすみ
    よし
  • 静かにしなさい、でないと 朝倉かすみ
    ゆう
  • 一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
  • 風の影〈上〉
    ゆこりん
  • 一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
    ゆう
  • 一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
    リベ
  • シャドウ 道尾秀介
    よし
  • モノレールねこ 加納朋子
    よし
  • フィッシュストーリー 伊坂幸太郎 
    よし

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM